炉筒煙管ボイラーとは?|ボイラーの基礎や特徴を紹介

2024.01.09


ボイラーという言葉自体は知っていても、具体的にどのような機械なのか詳しくは知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、ボイラーについて理解を深めたいと考えている方に向けて「ボイラーとは」や「炉筒煙管ボイラーの特徴」について紹介していきます。

そもそも、ボイラーとは?


ボイラーとは、密閉された容器の中に水を入れ油やガスなどの燃料を燃やして加熱することで、圧力のある蒸気や温水を作り出す機械のことを指します。

蒸気を作るボイラーを「蒸気ボイラー」、温水を作るボイラーを「温水ボイラー」といい、ボイラーで発生させた圧力のある蒸気や温水は、離れたところに移送され給湯や暖房、加湿や発電など熱源としてさまざまな用途に利用されています。

ボイラーが使用される場所



・商業施設
・病院
・学校
・マンション
・オフィス
・ビル
・工場

ボイラーは18世紀の第一次産業革命に誕生し、機械を動かす動力として蒸気が利用されるようになりました。
ボイラーは上記のような大きな建物で利用されており、快適な生活を送るために欠かせないもののひとつとなっています。

ボイラーは定期的なメンテナンスが必要


しかし、ボイラーは年月が経過すると老朽化してしまいす。
そのため、定期的にメンテナンスや性能検査、故障した場合には修理や入れ替えなどが必要になります。

炉筒煙管ボイラーとは?



ボイラーは「丸ボイラー」や「水管ボイラー」、「特殊ボイラー」の種類に分類され、丸ボイラーは「立てボイラー」や「炉筒ボイラー」、「煙筒ボイラー」や「炉筒煙管ボイラー」という種類に分かれます。

炉筒煙管ボイラーは丸ボイラーのなかの最もポピュラーな種類で、空調設備でもよく使われています。

炉筒煙管ボイラーを構成するもの


炉筒煙管ボイラーは、円筒状の燃焼室である炉筒(ろとう)と燃焼したガスを通す管である煙管(えんかん)で構成されています。
炉筒部分で燃焼したガスが煙管を伝って排出されるまでの間に、ボイラー内の水に熱を伝えて蒸気を作ります。

炉筒煙管ボイラーは、保有水量が多く一度に大量の蒸気を発生させることが可能で燃焼負荷が少ないため寿命が長いという特徴があります。

ボイラーメンテナンスなら『かわだ工芸』へ



かわだ工芸では、ボイラーの点検やメンテナンス、修理や入替えなどさまざまなニーズに対応しております。
さまざまな場所で必要とされるボイラーの故障の原因特定から修理まで、知識や経験を活かし当社がトータルでサポートし最適な提案をさせていただきます。

ぜひ、ボイラーのことでお困りの際は、当社にお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、ボイラーのなかでも主流な炉筒煙管ボイラーについて紹介しました。

ボイラーは、安全な状態を維持するために定期的なメンテナンスが必要になります。
メンテナンスをする際やトラブルが発生した際には、慎重に業者選びを行い信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

この記事により、あなたのボイラーに対する理解が少しでも深まりましたら幸いです。


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